「何かしなきゃ」を手放して 見えてきたもの

先日セッションをした
クライアントさん
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​
その姿が
かつてのわたしと
重なって見えました
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一見、穏やかで落ち着いた印象
でも内側には、熱い想いと責任感
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“ちゃんとしてる”を
ずっと続けてきた
頑張り屋さん
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独立して、
「何かしなきゃ」
「動かなきゃ」
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目標に向かって
進まなきゃって
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​
静かに自分を
奮い立たせている感じ
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そんな彼女が、
わたしの誘導で
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​
“すべての制限を取っ払って”
イメージした理想の状態
　
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そこにいたのは——
ただ、海を眺めている自分
​
​
パソコンも持たず、
作業もせず、
​
​
ただ、風を感じながら
静かに海を眺めている自分
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​
これまで彼女は
「理想の暮らし」として
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​
海辺でパソコンを開く写真を
ビジョンボードに
貼っていたそう
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​
でも
今回出てきたイメージは
それとは違った
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​
そして
彼女は気づいたんです
​
​
わたし、何かしてないと
落ち着かないだけで、
​
​
本当は、
何もしない時間を求めてたんだ
​
​
わたしたちは、
自分の未来を描くときですら
​
​
無意識に
「こうあるべき」を
混ぜてしまいます
​
​
でも、
“制限を外した理想の姿”には
本心がそっとにじんでる
​
​
それを見たとき、
「わたし、本当はこうしたかったんだ」
という答えが、ふっとでてくるんです
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​
がんばるのをやめることも
自分に正直に生きることのひとつ
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